Macportsをインストールする
目次
1. Xcodeをインストールする
Macportsを動かすためには、XcodeとCommand Line Toolが必要なので、まずはXcodeをインストールします。
既にXcodeをインストールしたことがある場合
App Storeを起動→サインイン→購入済みリストからダウンロードできます。
Xcodeをインストールしたことが無い場合
App Storeを起動してXcodeでアプリ検索すれば、無料でダウンロードできます。ダウンロード終了後、購入済みリストのインストールボタンを押し、ダイアログに従って簡単にインストールできます。
2. Command Line Toolをインストールする
1)Xcodeを起動して、メニューバーから
Xcode > Open Developer Tool > More Developer Tools…
を選択します。
2)自動的にAppleのDeveloperサイトへ飛ぶので、適当なApple IDでログインし、最新のMountain Lion用の「Command Line Tools for Xcode」をダウンロードします。
3)ダウンロードしたイメージをマウントし(ダブルクリック)、pkgファイルを開いて、ダイアログに従ってインストールします。
3. Macportsをインストールする
1)下記サイトから、Mountain Lion用のインストーラをダウンロード&インストールします。
http://www.macports.org/install.php
2)ターミナルを開きます。
3)環境設定ファイル(.profile, インストール時に自動作成されるもの)を反映させます。
source ~/.profile
4)念のため、インストールされたMacportsのバージョンを確認します。
port version
5)念のため、インストールしたMacportsを最新バージョンにしておきます。
※たぶん、インストール直後は最新版だと思うけど・・・
sudo port selfupdate
なお、インストール済みのパッケージリストは、次のコマンドで確認できます。
port installed
補足:Macportsで入れたパッケージは、/opt ディレクトリ下にインストールされます。
次の記事:第4回 Mountain Lion付属のPHP&Apache2を使えるようにする
前の記事:第2回 隠しファイルを表示する
「MacにWeb開発環境を構築する」の記事
- 第12回 MavericksにWeb開発環境を構築する
- 第11回 Perl/MySQLを接続するパッケージ、DBD::mysqlをインストールする
- 第10回 Perlをインストールして、Eclipse+EPIC+PadWalkerでデバッグできるようにする
- 第9回 WordPressをインストールして、Eclipseから編集&デバッグする
- 第8回 Eclipse+PDTをインストールして、XDebugでデバッグできるようにする
- 第7回 MySQLをインストールしてPHPと接続する
- 第6回 ユーザー共有サイトを新設する
- 第5回 Mountain Lionでバーチャルホスト設定を行う
- 第4回 Mountain Lion付属のPHP&Apache2を使えるようにする
- 第3回 Macportsをインストールする << この記事です
- 第2回 隠しファイルを表示する
- 第1回 Mountain Lionをクリーンインストールする