functions.phpとは
functions.phpとは
次は、WordPress公式リファレンスのfunctions.phpについての記事を抜粋したものです。
テーマ関数ファイル
テーマでは、オプションとして、テーマのサブディレクトリ内に functions.php というファイル名で「関数ファイル」を置くことができます。このファイルは基本的にプラグインのような動作をし、現在使っているテーマ内に存在していれば、自動的に WordPress の初期化中に読み込まれます (管理パネルとサイト表示の両方で)。このファイルの使用例
テーマ内の複数のテンプレートファイルで使う関数の定義
色・様式・その他テーマの外観についてのオプションをユーザが設定できるようにする管理パネルの設置WordPress のデフォルトテーマには、関数と管理パネルを定義する functions.php ファイルが入っているので見本にするといいでしょう。functions.php は基本的にプラグインのように動作するので、このファイルでできることの情報は、プラグインの作成リストを見るのが一番です。
良く分からないので、大雑把にまとめます。
1. テーマで使用したい機能をONにする
テーマで使用したい機能(サイドバー、カスタムメニュー、アイキャッチ画像… etc)について、「この機能を使いますよ〜」とWordPressに伝えるためのコードを書いておく。
2. functions.phpは、初期化中に自動的に読み込まれる
functions.phpは、初期化処理中(サイト表示処理などをする前)に自動的に読み込まれます。これは、サイトを表示するときだけでなく、ダッシュボードを表示するときも読み込まれます。
機能追加する具体的な方法は、次回以降で順次取り上げます。
「index.phpをカスタマイズする」の記事
- 第20回 ギャラリー表示をカスタマイズする
- 第19回 ページ送りを設置する
- 第18回 カテゴリやタグを表示する
- 第17回 記事の表示順、表示数を変更する – 補足
- 第16回 記事の表示順、表示数を変更する
- 第15回 アイキャッチ画像を表示する
- 第14回 抜粋を表示する
- 第13回 パンくずリストを設置する
- 第12回 ページの種類で分岐処理する
- 第11回 カスタム投稿タイプを作成する
- 第10回 カスタム背景を設置する
- 第9回 カスタムヘッダーを設置する
- 第8回 カスタムメニューを設置する
- 第7回 コメントフォームをカスタマイズする
- 第6回 コメントフォームを設置する
- 第5回 サイドバーを設置する
- 第4回 functions.phpとは << この記事です
- 第3回 テンプレートフォルダ内の画像を使用する
- 第2回 テンプレートパーツ化する
- 第1回 HTMLからWPテーマを作成する